スーツジャケット4(P)

ご訪問いただき、ありがとうございます(^o^)今回は、袖の続きと後ろ身頃のドレーピング(立体裁断)を行いたいと思います。

(2013年春夏のプレタポルテのカルヴェンCARVENのデザイン模写しています。もしよろしければ、スーツジャケット1〜3(P)もご覧下さい^^)

変形ラグランの袖つけダーツですが、前は決まりましたので、残りの布を使いながら後ろを形作っていきます。
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後ろに回った布はたっぷりあります。
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模写対象を見ると袖の脇に縫い合わせが確認できる点とジャケットという点から二枚袖で作られていると思います。
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シャツ等に使われる袖は1枚袖なので、筒ごと前へ振り方向性を出し、腕の曲げ伸ばしや肘の当たりによる布への負荷を防ぐため、振りにあわせて地の目を通しましたが、二枚袖の場合は形をより複雑にすることが可能なので形自体を腕にあわせて作ります。

袖は一旦筒状にし、二枚袖に外袖と内袖の切り替えを決めカットし、ざっくりと形作りました。後ろ身頃は2面構成にします。切り替え線も前のラグラン袖のデザインから想像で入れました。
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ちょっと無理があるデザインかな。資料が無いのが痛い、、、

後ろ身頃をドレーピングします。肩甲骨からなで上げてネックラインと肩甲骨周りのゆとりをいれます。
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肩甲骨のゆとりの差分はいせ込みますので分散させてピン打ちします。

ピンが多くなってきましたので、一旦二分の一ボディから外して、線の整理としつけ糸での縫い合わせをして、再度後ろ脇身頃と二枚袖のドレーピングを行いたいと思います。

一旦取り外すのでボディラインで入れたデザイン線や切り替え線を鉛筆で点を入れて写し取ります。
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取り外したパターンは鉛筆の点を頼りに線をつなぎ、整理します。続ドレーピングの為、ダーツを縫い合わせ、アイロンで倒し再度組み立てます。
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次回は、後ろ脇身頃のドレーピングと内袖のドレーピングで身頃のドレーピングを完成させたいと思います。その後、衿のドレーピングへと進む予定です。

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# by salon-de-sanuu | 2018-01-12 06:19 | 洋裁記録 スーツ | Trackback

スーツジャケット3(P)

今回は、前回のジャケットの前身頃のドレーピング(立体裁断)の続きで、変形ラグラン袖のドレーピングを行いたいと思います。

(2013年春夏のプレタポルテのカルヴェンCARVENのデザイン模写しています。もしよろしければ、スーツジャケット1〜2(P)もご覧下さい^^)

肩・袖付けがダーツで、パターンの形に更にイセや伸ばしを入れて形作っていると予測されるので、自由度の高いバイアスでドレーピングをしてみます。
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バイアスについては、過去記事フレアスカート(花柄)5(S)にて少し説明しているので、ご興味ありましたらご覧下さい♪

肩線に正バイアスを通しました。
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デザインを参考に、布の動きを探ります。切り替えカーブを伏せピンで留めるため、切り込みを入れます。
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ピンで中に潜らせていきます。
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ここまではデザイン同様に進めました。ここから肩をダーツで作り袖に繋げるのですが、、、
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肩の膨らみをつまみ、ダーツを入れてみました。参考デザインの用にダーツを前肩で消し切ることができません。
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前肩先に布が余るようなので、肩線を後ろに傾斜しました。
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伏せピンでそのまま形作るのが困難でしたので、一旦凹凸を逆にピン打ちし、線を取ってから、裏返すことにしました。
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凸となる部分を凹で取っていきます。

鉛筆で印を付けて外しました。トルネードのようなパターンが現れました。
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ダーツの中央をカットし、縫い代を利用しつつ、ピン打ちしました。前方先で消えるダーツでの袖付けとなりました。
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まだ模写対象とは形の違いがあります。次回はさらに袖の作り込みを行って行きたいと思います。
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# by salon-de-sanuu | 2018-01-08 06:15 | 洋裁記録 スーツ | Trackback

スーツジャケット2(P)

今回は、前回二分の一ボディに入れたデザイン線を元に、ドレーピング(立体裁断)を行っていきたいと思います。ジャケットの前身頃の予定です。

第1段〜4段まで、スカートやシャツ、ワンピースなど一般的なドレーピング(立体裁断)が多かったですが、今回はちょっと変形パターンで、立体裁断ならではのパターンメイキングを行えると思います。パターンマジックという特殊・変形パターンに特化した本がありますが、お好きな方は好きかと109.png

ます、ボディ中心線とバストラインに、トワルのガイドラインをあわせてピン打ちします。
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右半身のドレーピングですが、ボディの中心線は布の厚み分数ミリ、左半身側に出しています。

デザイン線上にダーツを取っていきます。バストダーツは若干脇下がりでしたので、脇下がりに。このダーツが胸ぐせを吸収して、ラペル下の衿ぐりダーツを取らなくても良さそうです。
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一度取ったダーツも全体のダーツとのバランスを見ながら修正し、決定していきます。二分の一ボディなので小さい操作が必要となります。コツとしては指先、爪先のみを使います。
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胸ぐせダーツですが、上に倒すか、下に倒すか個人の好み、様式によります。上に倒して縫い代分僅かにバストアップをはかる場合もありますし、ポケット状になりゴミが貯まり易いので下に倒すという場合もあります。

返り線からラペルを折り返し、ボディテープでデザインを写します。かなりカーブを強くシェイプしています。
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ラペルを起こして、返り線にもボディテープを入れます。
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胸ぐせダーツですが、終わりは切り替え線までで、前脇身頃にはありません。また、この切り替え線は裾までは続いておらず、途中で消えていますので、前身頃は一枚続きのようです。
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一度前脇身頃に切り込みを入れて、ダーツカバーして切り替え線としました。左→右
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この辺りの直感的な操作は立体裁断の強みです。

脇の切り替えがどうなっているのか、あるのかないのか、ダーツなのか、、、資料がなく不明の為、一旦切り替えとしました。ボディテープを入れてから、余分な縫い代をカットします。
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次回は、変形ラグラン袖のドレーピングを行いたいと思います。ここまではお読みいただき、ありがとうございました110.png

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# by salon-de-sanuu | 2018-01-06 11:34 | 洋裁記録 スーツ | Trackback

オートクチュールでの洋裁製作の記録と興味のある方向けにちょっとした解説も書いていきたいと思います。主に立体裁断(ドレーピング)によるパターンメイキングからソーイングまでのオートクチュール(※)を行っています。モットーは「いいものは探すしかない、ないものは作るしかない」※仮縫い、試着補正を経て仕立てる高級婦人服の意味で使用しています。


by さぬ〜
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