<   2017年 08月 ( 3 )   > この月の画像一覧

ゴアードスカート(6枚ハギ)3(P)

今回は、ゴアードスカートの後ろのドレーピング(立体裁断)を行います。

前脇スカートに続けて、後脇スカートをピン打ちします。 ヒップラインにあわせて布をあて、前脇線とあわせていきます。
d0368074_13310621.jpg


余分な布をカットし、脇線に重ねてピン打ちします。後スカートとの切り替え線(ハギ)にボディテープで線を入れます。
d0368074_13313840.jpg


次に、後スカートをピン打ちします。ヒップラインをあわせて、ウエストとヒップの差分のダーツ分量を切り替え線(ハギ)に消化します。
d0368074_15163630.jpg


最後に、裾を好みの長さに整えます。今回は丈は57センチにします。まず、前スカートの中心線で57センチを測り、ボディラインテープを貼ります。
d0368074_15165889.jpg


その位置を目安に、床上がりから同じ長さになるように印を付けていきます。
d0368074_15173030.jpg


印から4センチ程度にカットし、裾を折り上げ、縦にピンを打ち仮止めします。最後にベルトをつけます。離れた場所から全体のシルエットを確認したり、ゆとりが入っている摘んで確認したり、必要であればピンを打ちなおして微修正します。

つまんでゆとりの確認
※このボディにはゆとり分量を入れているので、あまりゆとりを入れずにピン打ちしています。
d0368074_15232937.jpg


全体のシルエットの確認

d0368074_15175275.jpg



d0368074_15182260.jpg



d0368074_15184479.jpg


ここまでがドレーピング(立体裁断)となります♪

少し省略しつつの記載なので、分かりにくい部分も多いかなと思います。立体の操作なので実際の実演などがあるとより分かりやすいです。

次回はドラフティング準備を行います101.png

ここまでお読みいただき、ありがとうございます110.png

もしよろしければ、読んだよの合図で下記バナーをクリックいただけると励みになり嬉しいです♪
ブログランキング・にほんブログ村へ
(別ウィンドウが開きます。それによりこちらにご訪問いただいたことが分かる仕組みになっています♪開いたウィンドウは閉じていただいて構いません。)
[PR]
by salon-de-sanuu | 2017-08-27 17:11 | 洋裁記録 スカート

ゴアードスカート(6枚ハギ)2(P)

ゴアードスカートの続きをします。

まずボディにハギのデザイン線を入れます。ボディはキイヤのニューキプリス MRS 9ARを使用しています。
d0368074_09274379.jpg


私はトールサイズなので、ウエストラインを背丈分伸ばして設定しており、トップスとボトムで使い分けています。今回はボトムなので、ボディのウエストライン(赤線)下にある2本の黒線内の上の黒線ふを使用します。ヒップ分量もゆとりを入れて補正しています。ボディの補正については別途記事にしたいと思います。

前スカートの切り替え線(ハギ)のデザイン線を入れました。
d0368074_10291495.jpg


後スカートの切り替え線(ハギ)のデザイン線も同様にいれます。
d0368074_10293932.jpg


ドレーピング(立体裁断)を行って行きます。前スカートのトワルをヒップラインのガイドラインを目安に、ボディのヒップラインに合わせてピン打ちします。その上のウエストラインもピン打ちします。このピンは固定させるピンなので、V字に打ち、ずれないようにします。
d0368074_10295796.jpg


切り替え線(ハギ)のヒップライン上にゆとりを入れてピンを打ち、ウエストライン上にもピン打ちします。切り替え線をボディラインで示します。
d0368074_10302235.jpg


余分な布はカットします。ボディ(立体)に当てながら布をカット(裁断)してパターンを作っていくので、ドレーピングのことを日本語で立体裁断と言います。
d0368074_10304316.jpg


次に前脇スカートにうつります。前スカートと同様にトワルの中心線をボディのヒップラインと上にV字にピン打ちします。
d0368074_10310332.jpg


ウエストとヒップラインの差分でダーツが出るところですが、それを切り替え線(ハギ)に逃がして消化させ、切り替えをピンで閉じていきます。脇も同様にダーツを逃がします。ヒップのゆとり分量も忘れずに入れます。
d0368074_10312174.jpg


余分な布をカットし、切り替え線(ハギ)は折り、重ねてピン止めします。
d0368074_10314883.jpg



これで前部分のドレーピング(立体裁断)は終わりました。次回は後ろのドレーピング(立体裁断)を行いたいと思います♪

ここまでお読みいただき、ありがとうございます102.png

もしよろしければ、読んだよの合図で下記バナーをクリックいただけると励みになり嬉しいです♪
ブログランキング・にほんブログ村へ
(別ウィンドウが開きます。それによりこちらにご訪問いただいたことが分かる仕組みになっています♪開いたウィンドウは閉じていただいて構いません。)
[PR]
by salon-de-sanuu | 2017-08-20 08:19 | 洋裁記録 スカート

ゴアードスカート(6枚ハギ)1(P)

今日はゴアードスカートを作ります。

まず、トワルを準備します。
右半身のみのドレーピングを行いますので、前スカート、前脇スカート、後脇スカート、後スカート、ベルトの5枚となります。
トワルの巻から必要な長さをカットします。
今回は75センチカットしました。薄手のウールで縫製予定なので、薄手のシーチングを使用します。(厚手のときは厚地を使用します。)
d0368074_18113457.jpg

シーチングの布目に沿って線を引きます。布端は歪みが強いので、私は、8センチぐらいで線を引き、カットして使用しません。
d0368074_18120935.jpg

布目に沿って線を入れたところです。入れ方はシャーペンの芯を布目に軽く差し込んで布目に抵抗せずに引いていきます。布目の通し方は糸を一本引いて、赤糸を縫う方法もありますが、この方法も簡単で正確です。(シャーペンは無印良品の低重心の5ミリを使用)
d0368074_18125592.jpg

トワルのカットが終わったら、ガイドラインを入れます。前スカート、後スカートには端から3センチの部分と、ヒップラインのガイドラインを入れます。前脇スカートと後脇スカートには中心線とヒップラインのガイドラインを入れます。ベルト布は既に手持ちのものがあるのでここでは省略しました。
d0368074_18133215.jpg

トワルにアイロンをかけて、布の歪みをとります。地直しと呼ばれる工程です。ガイドラインを垂直水平にしていきます。慣れるまでは難しいです、、、ここでしっかり地直しをしておかないと、次工程のドレーピングやドラフティングで寸法が狂ってきますので大切な工程です。大きな歪みは布をそのまま引っ張ってなおし、小さな歪みは霧吹きとアイロンで修正していきます。
d0368074_18140004.jpg

全てのトワルの地直しが終わりました。
d0368074_18142316.jpg

次回はボディへのデザイン線入れとドレーピング(立体裁断)を行う予定です。

お読みいただき、ありがとうございました102.png

もしよろしければ、読んだよの合図で下記バナーをクリックいただけると励みになり嬉しいです♪
ブログランキング・にほんブログ村へ
(別ウィンドウが開きます。それによりこちらにご訪問いただいたことが分かる仕組みになっています♪開いたウィンドウは閉じていただいて構いません。)
[PR]
by salon-de-sanuu | 2017-08-13 08:15 | 洋裁記録 スカート

オートクチュールでの洋裁製作の記録と興味のある方向けにちょっとした解説も書いていきたいと思います。主に立体裁断(ドレーピング)によるパターンメイキングからソーイングまでのオートクチュール(※)を行っています。モットーは「いいものは探すしかない、ないものは作るしかない」※仮縫い、試着補正を経て仕立てる高級婦人服の意味で使用しています。


by さぬ〜
プロフィールを見る
画像一覧