カテゴリ:洋裁記録 シャツブラウス( 9 )

シャツ 9(P)完成

今回は、パターンメイキング完成となります。

半身パターンを全身に複写します。トワルカット、地直し、複写の工程は記載を省略します。数時間かかる作業ですが、、、あまり面白くないので105.png

全身試着補正です。不自然なシワ、ツレ、被服圧、シルエットなどを総合的に検討します。

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後ろ
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試着の結果、首回りがキツめだったので補正を入れることにします。また、肩の不足によるわずかなツレも補正。袖をもう少し細めにしたいと思います。
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肩が若干足りずにツレが出ているようでしたので、前身頃とヨークの切替に0.6センチ、後ろ見頃とヨークの切替に0.6センチ足して、肩の不足分を補います。
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それにより、袖ぐり寸法が変わりますので、袖底をあげます。
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ネックラインも少しキツかったのでネックラインのつながり修正と、回り寸法の取り直します。
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ネックラインの修正にあわせて、台衿、上衿も前中心からあてていき、後ろ中心で差分を調整します。
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袖は、前後で1センチづつカットしました。カットした事により、タック分量も減らしました。
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紙パターンの補正結果を布パターンに写し、再度仮縫い・試着をし、確認を行ないます。場合によっては何度も繰り返します。

補正が終わったら、ボタン付け位置やポケット位置を決めます。ポケットをつけるとバストラインが隠れるので補正が終わった後にしていますが、ドレーピングの段階でする場合もあると思います。

完成組み立て
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※左半身はボディの補正をしていないので、若干不均衡があります。

修正後、ツレ、シワ、圧のない(被服圧の少ない)着心地のよい状態になりました。

紙パターンに縫い代を付けて、パターンメイキングは終了、型紙の完成です。
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今はシャツ布地が無いので、このパターンに合うものを見つけたらソーイング(縫製)の回を書きたいと思います。
次回はワンピースを制作予定です♪

ここまでお読みいただきありがとうございました110.png


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by salon-de-sanuu | 2017-11-15 06:32 | 洋裁記録 シャツブラウス

シャツ 8(P)

今回は、シャツの半身試着補正を行いたいと思います。
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ドラフティングの際、平面に戻した布パターンを、試着の為に再組立てしていきます。再組み立ては、ドレーピングとは一部違うところがあります。

方法はしつけ糸で縫いあわせたり、落としじつけにしたり、ミシン縫いしたり、補正の出そうなところはピン止めにしたりと色々ございます。

私は自身の試着補正の場合は、しつけ縫い(普通縫い、落としじつけ)が基本で、着用時に肌に触れない部分は簡単にピンどめで済ませる事も。

ヨークは落としじつけでとめます。前立てはアイロンと簡単にピン仕上げにします。
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上衿はかえり線がありますので、折代が内側に来るように反転させて落としじつけし、台衿は折代が内側に来るように落としじつけし、同時に縫い合せます。互いが逆さまに付いているような格好になります。
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しっかり組み立てるコツ、角や端の縫い合せなどの要所には、ひと目落としてとめるようにします。

互いが逆さまのようですが、上衿をかえり線で折り返すと、折り代が見えない状態になります。
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さらに、見頃とも落としじつけと同時に縫いとめます。ピンで止めてから→落としじつけ
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他にも袖、脇を縫い合せます。
今回は記載を省略しますが、次回はシャツの仮縫いの際はそちらを記載したいと思います。

組み立てができましたら、半身の試着補正を行ないます。試着補正は実際に着用する時を想定して、その時つけるインナーを着用します。

前身頃
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後ろ
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(実際は自身で試着補正しましたが、今回は左半身がインナーとなりますので、写真はボディにて。)

仮縫いの段階で実際の人間の腕・手で位置を見て、カフスを付けてます。
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ドレーピング(立体裁断)のときにカフスまで付ける方法もありますので、お好みで♪タックを向かい合わせでとってみました。チューリップの花弁の様。ポケットは複写して全身にしてから検討したいと思います。

補正結果ですが、見頃、衿、肩などは補正は無しとし、袖の幅を少し見直し、ヒップ周りの寸法も少し足りなかったので脇で2センチ出しました。また全身試着補正にて確認を行ないます。

次回は全身複写と全身試着補正でパターンメイキング完成を目指したいと思います。

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by salon-de-sanuu | 2017-11-12 06:31 | 洋裁記録 シャツブラウス

シャツ 7 (P)

今回は前回ドレーピング(立体裁断)で作った、トワルパターンのドラフティングを行っていきたいと思います。
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ボディからトワルパターンを外します。打ち揚げられたパターン。
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ピンホールを頼りに点をとり、つながりよく線を入れていきます。衿まわりのパターンにはDカーブルーラーをつかいます。台衿から上衿を外したところです。
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ボディラインを入れているところは、ボディラインを外しながら点を打っていきます。バイアスは伸ばさないよう注意します。
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まだパターンチェックや試着補正での寸法の変更がありますので、縫い代は多めに残すように整えます。
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ドラフティングの準備として、パターンにアイロンをかけ、パターンを紙に写し取ります。文鎮で固定して、カーブなどはDカーブルーラーを使用します。
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パターンを写し取りました。立体→平面の型紙になりました。
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ドレーピング(立体裁断)は、立体から平面へと進んでいきます。平面製図は、平面から立体へと進んでいきます。立体裁断はまずシルエットを把握して、平面にしてパターンを把握しますが、平面はパターンを把握してからシルエットを把握します。それぞれ置き換えることで、違う角度から検討できます。どちらの方法も何度も繰り返す内にシルエットとパターンが頭の中でリンクしてきます。

次にパターンチェックを行っていきます。後ろヨークの縫い合わせですが、0.15センチほど誤差がでました。
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つながりよく修正をかけます。
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修正箇所は布パターンに反映させます。どちらの線が、正しいものか分かるよう、古い線は消します。
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(最近買ったスティック式の消しゴムですが、とても便利です。ピンポイントにこすれるので、布を伸ばしてしまわずに消すことができます。)

線の修正は他にも、正しい線を表す、クルクル線を付ける方法もあります。トワル(シーチング)上で、消しゴムでは消えない場合などに使います。複数回修正をした場合、クルクル数が多い方が最新となります。古い線には取り消し線をいれます。これ以上は赤線で修正します。
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脇の縫い合わせ、アームホールのつながり、ネックラインのつながり、ネックラインと台衿の縫い合せ、台衿と上衿の縫い合せ、裾線とそれぞれ突合せてパターンチェックをしていきます。

パターンチェックが終わったら、試着補正の為に、右半身のみのパターンを複写して全身パターンとします。しかし、今回のシャツはパーツが多い為、全身にした後の大きな修正を避ける為に、一度半身で大まかな仮試着補正を行いたいと思います。次回は仮試着補正とパターンの複写、本試着補正を書けるといいなと思っています。

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by salon-de-sanuu | 2017-11-11 06:11 | 洋裁記録 シャツブラウス

シャツ 6 (P)

今回は、最後のパーツ、袖のドレーピング(立体裁断)を行いたいと思います。

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袖は平面製図で書こうか迷いましたが、、、珍しく立体裁断にします。複雑なのでうまく書けるか分かりませんが、、、

袖のドレーピングは大変です。袖は袖の種類にあわせて平面製図が可能なので、平面製図で作られることが多いと思います。

ドロップショルダーの、アームホール肩線に袖の中心線をあわせてピン打ちします。
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肩線を中心に前後のアームホールにそってピン打ちしていきます。
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腕を少し前に振った状態で、袖の中心線をあわせておきます。
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後ろにピンを打ち進め、腕にかぶって進めなくなったところで、
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腕を外して、袖を腕裏にまわし、内側からピン打ちを進めていきます。
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再度腕を付け、前のピン打ち
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進めなくなったら、腕を外し内側からピン打ち。後ろ袖と突合せてピンでとめます。
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一度ではできませんので、腕を付けてシルエットを確認し、腕を外してピンを打ち直し、と繰り返してイメージに近づけていきます。
袖口に向かって、袖の前後をとめます。今回は少し前回より細めを意識しました。
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袖口にはタックを取り、袖口寸法を整えますカフスはまだつけません。私はこの後のドラフティングで細かいところを調整しますので、大きなシルエットのみとしております。

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ここまでで、ドレーピング(立体裁断)は完了となります。

ひたすらマニアックな内容、、、ここまでお読みいただき、ありがとうございます101.png

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by salon-de-sanuu | 2017-11-09 06:18 | 洋裁記録 シャツブラウス

シャツ 5 (P)

今回は衿のドレーピング(立体裁断)の続き、上衿のドレーピングを行いたいと思います。
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バックネックポイントにトワルの中心線をあわせ、ピン打ちします。ここは操作している内に、中心線がズレやすいので、Vピンではなく、台衿としっかりとめます。
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サイドネックポイントまで水平にピン打ちします。
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続けてフロントネックポイントまで衿と首との関係をみながら、ピン打ちしていきます。
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バックネックポイントで衿こしを設定し、台衿とヨークの切り替え線が隠れる程度の幅にします。内側に折りながら、衿の形を作っていきます。外折にする方法もあります。
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衿を立てて、切り込みを入れたり、不要な部分をカットしながら行います。
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前まで進んだら、衿先のデザインを検討します。見頃との付き具合も確認します。台衿上のボタンをとめずに着るのであればネックポイントとボディの固定のピンを外して、開襟にして確認したりします。
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気に入っているシャツのデザインを参考にしてもよいと思います♪

上衿のデザインが固まったら、ボディラインテープをつけます。今回は小さめの衿にしてみました。衿先の上衿と台衿の付け根は、中心線とつなげます。今は半身ですが、実際は左右の衿が重なり合う部分になます。
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後ろから
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ここまでで衿のドレーピングは完了となります。複数枚トワルを重ねて形作っていますので、誤差がでている可能性があります。誤差は、この後のドラフティングでパターンチェックを行い、寸法を整えます。次回は袖のパターンメイキング(型紙起こし)を行いたいと思います。

ここまで、お読みいただきありがとうございます110.png
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by salon-de-sanuu | 2017-11-07 06:25 | 洋裁記録 シャツブラウス

シャツ 4 (P)

今回は前回の見頃に続いて、衿のドレーピング(立体裁断)を行いたいと思います。台衿付きのシャツカラーにする予定です。
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衿は後ろ中心からドレーピングしていきます。まず、バックネックポイントにトワルの中心線をあててVピンを打ちます。
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バックネックポイントからサイドネックポイントまではガイドラインにそってピン打ちしていきます。カーブにそわせる為、外回りにツレが出てきますので、細かく切り込みを入れてまわしていきます。
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サイドネックポイントからフロントネックポイントまでは、首まわりのゆとりや台衿の立ち具合を確認しながらピン打ちしていきます。ここはお好みです。
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前立ての端までピンを打ちました。
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ドレーピングは、いかに自分の頭の中にあるイメージを形として出すか、あーでもないこーでもないと考えながら黙々と指先を動かし、出てくる形に一喜一憂する、私の好きな工程の1つです110.png

ネックラインに台衿がついたら、上部のデザインをボディテープで入れます。着心地とデザインを考慮しながら、お好みの高さとカーブにしていきます。
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操作しているうちにバイアスの部分や切り込みがあるせいで、伸ばしてしまう場合もあるので注意が必要です。

衿のドレーピングは、少しの操作で首にそった形になったり、離れた形になったり、多種多様に変化します。カーブが強く、パーツも細かいので難しい部分ですが、自分のイメージを出せるととても楽しく感じる部分でもあります。

横からみたところ
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次回は、この台衿の上に、上衿のドレーピングをしていきたいと思います。

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by salon-de-sanuu | 2017-11-06 06:22 | 洋裁記録 シャツブラウス

シャツ 3 (P)

今回は前回のシャツのドレーピング(立体裁断)ヨークと前身頃続の続きで、後ろ見頃のドレーピングと裾のデザインを行いたいと思います。
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後ろ中心とバストラインをあわせてピン打ちしていきます。背中心にタックなどいれないデザインです。
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ヨークの切り替え線とあわせてピン打ちしていきます。
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バストラインがずれないように、水平を保つようにします。前身頃とあわせて、ボックスシルエットにします。
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アームホールをカットし、脇に後ろ見頃をまわします。
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腕を一旦外し、前身頃と後ろ見頃をとめます。シルエットなどを確認します。
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ここまでで、見頃のドレーピングが完了です。

前身頃の前立てのデザイン線をボディテープで取り、裾も必要な裾丈をとり、デザイン線をいれます。カーブが強いとソーイング(縫製)の際に少し大変ですので、その点も考慮しつつ、好みのデザインにします。
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私はトールサイズなので長めに仕上げます。
トールサイズあるあるですが、身幅を合わせられても、着丈が短くなってしまいますよね。手を挙げたり、伸ばしたりの少しの動作でもインしている裾がスカートから飛び出してしまい、何度も裾周りをなおさなければならなかったり145.png
オートクチュールで着丈を自由に設定できるメリットはとても大きいです102.png


脇 伏せピンで仕上げています。
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後ろ
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次回は、衿のドレーピングに入って行きたいと思います。

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by salon-de-sanuu | 2017-11-05 06:08 | 洋裁記録 シャツブラウス

シャツ 2 (P)

今回は、ドレーピング(立体裁断)を行いたいと思います。ドレーピングは長くなるので複数回になると思います。

まず、ヨークから行います。後ろ中心をあわせてピンを打ち、肩甲骨のガイドラインにそってトワルをあてていきます。肩甲骨まわりや腕周りにゆとりを入れます。
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ネックラインは中心線から水平にピンを打ちます。カーブに沿わせるために、最初に水平にハサミを入れ、少しカットしたら上に向けてカットします。
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徐々に首のカーブにそわせていきます。
カーブがつくにつれツレてきますので、切り込みを入れます。切り込みはカーブの多い婦人服をドレーピングする際は要所要所に出てきますが、中でも首まわり、衿、はとてもカーブが強い部分ですので、細かく入れる必要があります。ネックラインにそって落ち着いた状態。
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袖は少しドロップショルダー気味にしますので、カットせずに残しておきます。

前身頃のドレーピングをします。前中心とバストラインをガイドラインにあわせ、ネックポイント、バストポイント、ヒップラインなど要所をVピンでとめます。
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ボディのバストラインは自分のサイズより多いので、ゆとりを入れずにピン打ちしています。胸ぐせダーツは取らずにドロップショルダーであまり分をゆるく落とします。

ネックラインをピン打ちしていきます。中心線に切り込みを入れます。
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ネックラインをカットしてそわせてます。この時鎖骨のゆとりも僅かに入れておきます。ヨークに重ねていき、余分な部分はカットします。こういう風にボディに布をあて、ハサミを入れていくとき、まさに「立体裁断」だなぁとしみじみ思います110.png
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ヨークの切り替えを伏せピンにし肩まわりを整えます。
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袖まわり、アームホールに切り込みをいれながらカットし、前身頃を脇にまわしていきます。バストラインがずれないように注意します。
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全体のシルエットやデザインを確認して問題なければ、前身頃のドレーピングは一旦完了となります。まだシャツっぽくないですが、次回は後ろ見頃のドレーピングと裾のデザインでシャツになっていきます。

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by salon-de-sanuu | 2017-11-04 06:50 | 洋裁記録 シャツブラウス

シャツ 1 (P)

前回はフレアスカート、前々回はゴアードスカートと、スカート続きでしたので、今回はトップスのシャツのパターンメイキングを行ないたいと思います。今はシャツ用の布の在庫がないので、今回はパターンメイキング(型紙起こし)までの予定です。

以前作ったシャツです。台衿がついています。薄手のウールでシワになりにくく、着心地もよく気に入っています。今回はこのデザインをベースに、袖のボリュームを少し押さえ、ポケットをつけたものを作ろうと思います。
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ボディはキイヤのニューキプリス MRS 9ARを使用します。(右半身の肩とヒップに補正を加えています。補正についてはまた別途書きたいと思っています。)私はトールサイズなので、ウエストラインを、ボディのウエストより下げて設定しています。
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ボディにボディテープで、デザイン線を入れていきます。まず、ヨークの前の切り替え線と、前立ての線をデザインします。前立ては今回は2.4センチ幅としました。
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次に、後ろヨークの切り替えをデザインします。
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ボディの準備は完了です。

次に、トワルを裁断します。今回は、湯通し(ノリ抜き)薄手シーチングを使用しています。シャツなので、スカートに比べパーツが多くなります。

前見頃・後ろ見頃・ヨーク・台衿・上衿・袖・カフス・ポケットの8種類です。剣ボロはすでにあるパターンを使用します。
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それぞれ、ドレーピング(立体裁断)のガイドラインとして地の目線を入れ、地直しを行ないます。パーツが多いので名称も入れておきます。

今回は地直し方法を少し細かく書きたいと思います。

最初にカットした状態では、地の目が歪んでいます。布端にいくにつれ歪みは強いです。前見頃のトワルを横から見た図ですが、バストラインが端で大きく曲がっているのが分かります。
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まず、大きな歪みの場合は、歪みをなおす方向へ引っ張り大まかに整えます。
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その後、霧吹きで湿り気を与えて、指先で細かく整えていきます。湿り気があると布はすごく動いてくれます。この時シワなどは無視して、ただ地の目を整えることに集中します。バストラインを真っ直ぐになおしました。まわりの膨らみやツレが歪み分です。
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真っ直ぐに整えたバストラインを変えないようアイロンをあてていきます。回りにできた膨らみ部分は地詰めするように押さえ、突っ張っている部分は伸ばしながら押さえていきます。
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L尺などを使って、確認しながらしてもいいと思います。アイロンの熱があるので、プラスチック製ではなく、金属製のものを使います。

定規を使いながらの地直しは手間がかかるので、私は最終チェックぐらいしか使わないことが多いです。人間の目は結構正確で、垂直・水平や直角が違っていると違和感がありある程度分かります。

地直し後。シワもとります。購入時から付いているロール巻きのシワはすごくキツくとれない場合が多いですが、ドレーピング(立体裁断)やシルエット確認の妨げにならない程度まで頑張ってとります。
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袖用トワル
地直し前
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地直し後
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地直しは慣れるまでうまく出来ず大変な工程ですが、枚数を重ねるうちに上達します。地の目の正確さはこの後のドレーピング(立体裁断)やドラフティングに大きく影響します。

トワルは右半身でドレーピング(立体裁断)を行いますが、後で複写して全身パターンにしますので、左半身分も同時に用意しておいてもいいと思います。

次回はドレーピング(立体裁断)を行いたいと思います。

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by salon-de-sanuu | 2017-11-03 10:09 | 洋裁記録 シャツブラウス

オートクチュールでの洋裁製作の記録と興味のある方向けにちょっとした解説も書いていきたいと思います。主に立体裁断(ドレーピング)によるパターンメイキングからソーイングまでのオートクチュール(※)を行っています。モットーは「いいものは探すしかない、ないものは作るしかない」※仮縫い、試着補正を経て仕立てる高級婦人服の意味で使用しています。


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