スーツジャケット13(P)

ご訪問いただきありがとうございます^^今回はジャケットの試着補正を行いたいと思います。

(2013年春夏のプレタポルテのカルヴェンCARVENのデザイン模写しています。もしよろしければ、スーツジャケット1〜12(P)もご覧下さい^^)

試着
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(試着画像は鏡越し自撮りの姿見部分だけをトリミングするので、毎度画質悪くで申し訳ありません。)

身幅のシルエットが模写対象よりダブついていたので少しツマミ補正
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つまんで0.4センチ(0.8センチ)分を最大にして袖下、ウエスト周りで0センチに。

着用してみると裾のアールがあまり目立たず無難に収まりすぎていることに気が付き、(デザインの気に入っているポイント)カーブをより強調しました。
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画像右側が補正済

前裾線の補正に伴い、後ろ裾線も繋がりよく変更。内袖と外袖のハギ部分も着用すると、私の腕では中心がずれましたので後ろへずらします。
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画像左が補正済

ボディで検討し完璧にしたつもりでも、実際に着てみる着心地や動き、印象が加わり補正が出てきました。

補正を紙パターンに反映させます。
裾線
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バスト周りのツマミ補正分
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ウエストダーツは、直線に直さずあえて湾曲したカーブを残すことにしました。
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カーブはデフォルメしてより単純なものに書き換えたり、直線にしてソーイング(縫い)を容易にする場合・様式もありますし、あえて出たままのカーブを使う場合・様式もあります。
今回は無理が効く(イセや伸ばしアイロンが効きやすい)布地を使う予定で、カーブがポイントのデザインなのでこのまま活かしてみようと思います。

前身頃の裾線を変えたので、後ろ脇、後ろ見頃とつながりを修正します。
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二枚袖のハギの位置を内袖側にずらした分の補正です。肘下から補正しました。
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外袖を出し、内袖を入れています。


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# by salon-de-sanuu | 2018-02-23 06:18 | 洋裁記録 スーツ | Trackback

スーツジャケット12(P)

ご訪問いただきありがとうございます^^今回はジャケットの仮縫いの上衿付け部分を行いたいと思います。

(2013年春夏のプレタポルテのカルヴェンCARVENのデザイン模写しています。もしよろしければ、スーツジャケット1〜11(P)もご覧下さい^^)

前回までで見頃を縫い合わせました。まだ上衿が付いていない状態です。
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上衿の準備をします。ドレーピング(立体裁断)にて作ったトワルパターン1枚のみ使用します。見頃も芯を貼り、上衿も裏上衿を作って重ねて付けるのが正式ですが、省略しています。
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外周りになる部分は、出来上がりにアイロンで、折り目をつけます。

ゴージラインの終わりの付け線の角は、そのままでは付けられませんので、見頃側をカットして、上衿を、カバーできるようにします。
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上衿をピンで打ちとってから、しつけ縫いします。角は一針小さく落とすとしっかり付けることができます。
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見頃から見たところ。先程入れた切れ目から覗いているのが、上衿です。この角度約90度分が切り込みを入れないと出せません。

上衿を付けた状態です。上衿は折り返して表面を出しますので、広げると見頃とは逆さまに付いていなることになります。
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立体的で細かい部分の工程なので、画像と文章だけでは伝わりづらい上衿付けとなりましたが、、、ここまでで仮縫いは終わります。次回はこそは、試着補正を行いたいと思います。

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# by salon-de-sanuu | 2018-02-20 06:22 | 洋裁記録 スーツ | Trackback

スーツジャケット11(P)

ご訪問いただきありがとうございます^^今回は前回までで行ったドレーピング(立体裁断)のパターンのバランス・デザインの確認等と複写を行いたいと思います。

(2013年春夏のプレタポルテのカルヴェンCARVENのデザイン模写しています。もしよろしければ、スーツジャケット1〜10(P)もご覧下さい^^)

衿のパターンメイキング完了写真がなかったので、完成の写真です。
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模写対象とのデザインの確認です。
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デザインの異なっている点は、模写対象は革で作られているようで、ラペルの返りに張りがありますが、私はウールで作るので通常のジャケット同様倒れている点。シャツカラーとあわせてジャケットを着ることはほぼ無いので、上衿付けは好みの位置にしました。

半身での試着補正は写真を撮り忘れましたので割愛105.png

この後、右半身を複写して全身にし、試着補正を行いますが、複写の前にパターンチェックを行います。(複写してから修正をかけると2倍の作業になってしまう為)

二分の一ボディでの記事と重複しますので、端折りますが、ボディのボディテープやトワルに貼ったボディテープから印をとり、パターンを解き、アイロンをあて、パターンを写しとります。
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ハトロン紙は、パターンチェックと試着補正で修正が入るので、大きめにカットしておきます。

パターンチェックは大きいパーツから行います。前身頃と後ろ脇見頃との縫い合わせ部分です。
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縫い合わせ線を上部アームホールから重ねてあわせていき、裾で差分が出たら裾線を修正します。

大きなパーツが終わったら小さいパーツ、衿に入っていきます。衿は前身頃、今回は変形ラグラン袖、後ろ見頃と複数のパターンを跨って付きますので、それぞれのパターンを重ねて確認します。
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パターンチェックが終わったら、全身に複写します。トワルに地の目の線を入れて、アイロンで地の目を整えます。今回のジャケットの制作では記載していなかった地の目の整え方は、シャツ1(P)2017/11/3に記載していますので、興味があったらご覧下さい^^
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地の目直しビフォーアフター

パターンを複写していきます。地の目のガイドラインを重ねて、文鎮で押さえ、透けた線を写し取っているところです。
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チャコペーパーを使い、両面一気に写し取ったりもします。

複写が終わったら、仮縫いを行っていきます。中央線から修正をかけることはほぼ無いので荒ミシンで縫い合わせています。
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変形ラグランでカーブしたダーツになっている肩はまつり縫い(左)、その他のダーツは荒ミシン、脇等の縫い合わせては落としミシン(右)にて仮縫いしました。
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パターンチェックと複写はクリエーションではない地味な作業で、気が滅入りますが、なんとか乗り切ります103.png

次回は、衿を仮縫いし、試着補正を行いたいと思います。衿は切り込みを入れなければならない所があったり、後ろ向きに付けたり、という作業があるので少し詳しく記載したいなと思ってきます。

ここまではお読みいただき、ありがとうございました110.png

追伸、ジャケット制作にご興味があり訪問された方へ、鈴木健次郎さんが最近ツイッターでお仕立て写真を連投公開されてらっしゃいます。(パリの凄腕テーラー)ため息が出ます、、、ジャケット制作にご興味ある方はぜひご覧になることをオススメします。洋裁楽しい110.png

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# by salon-de-sanuu | 2018-02-14 06:26 | 洋裁記録 スーツ | Trackback

オートクチュールでの洋裁製作の記録と興味のある方向けにちょっとした解説も書いていきたいと思います。主に立体裁断(ドレーピング)によるパターンメイキングからソーイングまでのオートクチュール(※)を行っています。モットーは「いいものは探すしかない、ないものは作るしかない」※仮縫い、試着補正を経て仕立てる高級婦人服の意味で使用しています。


by さぬ〜
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