ワンピース(綿花柄)12(S)

今回は、ワンピースのソーイング(縫製)の続きです。順番が前後しましたが、伸び留め処理と見返しの縫い合せを行いたいと思います。

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接着芯を貼った見返しのパーツを、見頃同様に縫い合せていきます。縫い代はアイロンでしっかり割ります。後ろ中心は縫い合せずに、そのままです。画面右が左後ろ見返し。中心から左にかけてが左前見返しとなっています。
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見返しは形がヘンテコで、見頃とは逆さまに付きますので、見慣れないうちはどこがどの部分やら?となってしまうかもしれません。チャコで印を入れる場合もあるかもしれませんが、表側に入れないよう気をつけます。(チャコは消えるものですが、淡い色で僅かに残ってしまったり、繊維に入り込んでしまう事を避ける為、salon de sanuuでは、印をつけるのは裏側や縫い代など決して完成時に表にならない部分のみとしています。)

アームホールに伸び留めのテープを貼ります。ストレートテープの1.2センチを使用しています。アームホールは縫い代を1センチ付けていますので、0.2センチの部分が縫い止められる計算です。
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カーブの強いところは細かくピンで固定します。黒糖入りのお饅頭のようですが、祖母の形見なのでお許し下さい105.png

ネックラインにも同様に伸び留め処理していきます。バイアスを伸ばしてしまわないように注意します。
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洋裁用語のバイアスについては、フレアスカート(花柄)5(S)にて、少し記載をしていますので、ご興味がありましたらどうぞ♪

アイロンでテープを接着していきます。ストレートテープなのでカーブに沿うのが苦手です。アイロンで抑えた後、生じた余りはカットします。
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PM技術や縫製技術が出来上がりに与える影響はもちろん大きいのですが、こうした小さな処理の積み重ねも出来上がりの良し悪しを左右します。

伸び留め処理をしましたので、吊り加減のピン打ちでなく、ボディに着せ付けることができるようになりました。
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(ボディよりウエストラインが絞ってあるのでウエスト〜腰周りは多少無理をして着せ付けいます)

だいぶ完成イメージが湧いてきました。スクエア形の織りは、織り糸に少しシルバーの光沢があり、涼しげなカラー配色となっています。夏に着るのが楽しみです110.png

次回は裏地の裁断、縫い合せを予定しています。ここまでお読みいただき、ありがとうございます102.png

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by salon-de-sanuu | 2017-12-15 06:57 | 洋裁記録 ワンピース | Trackback

オートクチュールでの洋裁製作の記録と興味のある方向けにちょっとした解説も書いていきたいと思います。主に立体裁断(ドレーピング)によるパターンメイキングからソーイングまでのオートクチュール(※)を行っています。モットーは「いいものは探すしかない、ないものは作るしかない」※仮縫い、試着補正を経て仕立てる高級婦人服の意味で使用しています。


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