ワンピース(綿花柄)10(P・S)

今回は見返しパターンメイキング(型紙起し)と裁断、接着芯貼り、ロックミシンを行いたいと思います。

今回は、ノースリーブなので衿とアームホールの見返しをひと続きにとります。衿、脇下で4.5センチを取り、つながりよくカーブを描きます。胸の膨らみを軽く避け、カーブが強くなりすぎないようにします。
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前見頃の見返しが出来たら、後ろ脇、後ろ見頃を重ねて、またつながりよくカーブを描きます。肩甲骨のカーブを軽くさけて、カーブが強くなりすぎないように。(左上→右上→下)
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見返しのみ別の布に写し取り、パターン(型紙)とするほうがよいですが、簡略的に流用して、見返しを裁断しました。
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見返しには型くずれを防止する為に、接着芯を貼ります。接着芯はどんな芯(ソフト・ハード)にするか、どこに貼るか、貼らないか、好みによります。霧吹きをするかしないか、縮み分を入れるか入れないか。こと接着芯に関しては、人により扱いの違いが目立つ印象です。

私は接着芯については知識に乏しく、購入時に、詳しい店員さんに出来上がりの希望風合(ふうあい)を伝えて、案内してもらっています。
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今回は、スタビー芯 t110 白
透け感のある薄地で、黒だと暗くなり過ぎるようだったので芯地は白にしました。
こちらのお店は端に名称と型式のラベルを付けて下さるので、余った際にも役立ちます。

少し前までは化学繊維(ポリエステル)はツルツル感や通気性の悪さが否めず、天然繊維に比べ見劣りしていましたが、今は機能性が進化し、見た目も、仕上がりも上質なものがたくさんあります。また、布地は地直しが当然でしたが、地の狂いも少なくなり、地の目はきれいですから、この布地は寧ろヘタに地直ししないほうがいいですと言われる事も、、、149.png。専門の店員のさんに最新情報をご教示いただきながら知識の更新に努めています。

因みに私は、霧吹きします。縮み分を考慮し大きく裁断はしませんが、ツレが出ないように布の中心には向かい少し布を寄せ集めぎみにしています。(一例です。)
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ノリがアイロン台やアイロンに付かないように、ハトロン紙などに挟み込んでアイロンをします。これは共通知識かと思います。
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接着芯は黒の場合はノリの色も黒なので、黒用と白用のハトロン紙を用意しています。汚れてきたら変えます。ノリが溶け接着し、尚且つ表まで到達しないように。

見返しに接着芯を貼りました。
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次は、ロックミシンをかけていきます。ようやくソーイング(縫製)です。パターンメイキングが好きなのですが、ずっとPM作業をしていると、縫製が恋しくなります。ロックミシンをキレイに仕上げるコツは、布の端を刃(メス)にかけて、かならず僅かに断つことです。
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ロックミシン糸は布地の背景色にあわせて黒にしました。見返しの付くネックラインやアームホール、肩線はロックをかけていません。

次回は後ろ中心のファスナー付け、縫い合せまでいけるといいなと思います。

ここまで、お読みいただき、ありがとうございます110.png

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by salon-de-sanuu | 2017-12-10 07:11 | 洋裁記録 ワンピース

オートクチュールでの洋裁製作の記録と興味のある方向けにちょっとした解説も書いていきたいと思います。主に立体裁断(ドレーピング)によるパターンメイキングからソーイングまでのオートクチュール(※)を行っています。モットーは「いいものは探すしかない、ないものは作るしかない」※仮縫い、試着補正を経て仕立てる高級婦人服の意味で使用しています。


by さぬ〜
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