ワンピース(綿花柄)9(P)

今回はパターンへの縫い代付け、裁断を書きたいと思います。

試着補正の結果を漏れなく反映させます。裾や脇の縫い合せなど、布パターン上で修正した内容も忘れずに。線に変更が入っていますので、再度パターンチェックを行います。

パターンチェックが終わったら、縫い代をつけていきます。(縫い代無しパターンとする場合もあります。)
今回は後ろ中心にはファスナーが付きますので、後ろ中心は2センチ、ネックライン、アームホールは見返しが付きますので1センチ、その他の縫い合せはロックミシン仕上げにしますので、ロックメスでカットする分を考慮して1.2センチ、裾は4センチとしました。
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定規の横の寸法線を使いながら、縫い代線を薄く描きます。

薄く縫い代の線をつけたら、カットしていきます。私はハサミを使いますが、カッターやローリーカッターを使う方もいらっしゃると思います。カッターを使う場合はカッターボード、鉄製または一部鉄製の定規を使います。
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地の目、各パターン名称、ファスナー付け位置(ヒップライン上)、輪(わ)断ちの印も記載しておきます。

出来上がったパターンを布に置いて、裁断検討を行います。今回は差し込みとしています。柄や布地に上下がある場合は一方向になります。(実は布地が限られていたので、入りきる範囲も考慮しながらパターンを作っていました。ピッタリ(ギリギリ)です。)
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通常は布端から定規で水平線を取り、地の目を合わせます。今回の布は折りで地の目が分かるので、この折りの部分と決めてピンを打ち(写真上部中心)そこに地の目を合わせました。
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布と紙パターンをピンで固定。布の上に、紙なのでピンが打ちずらいです。布が滑り、印位置がずれないよう細心の注意をはらいます。ツマミ補正を行った場合などは、布パターンを使う場合もあります。自分のものにはあまり使いませんが、切りじつけをする場合も布パターンだと上からでき、印が確実です。切りじつけの場合は縫い代線にピンがかぶらないようにします。ピンが邪魔で切りじつけがしずらい為。次回製作予定のジャケでは切りじつけを紹介したいなと思います。

裁断が終わりました。
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余り布はこちら。見返しに使います。その後の残布で、共布ベルトや髪飾りなどを作っても素敵です。
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今回は切りじつけ無し、各所ノッチを入れます。
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パターンから外して、ボディに置いています。切りっぱなしでバイアスが伸びやすいので弛ませ加減でピン打ちしています。
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次回は、見返しのパターンメイキング、見返しの裁断、接着芯貼りをしたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます101.png

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by salon-de-sanuu | 2017-12-08 06:54 | 洋裁記録 ワンピース | Trackback

オートクチュールでの洋裁製作の記録と興味のある方向けにちょっとした解説も書いていきたいと思います。主に立体裁断(ドレーピング)によるパターンメイキングからソーイングまでのオートクチュール(※)を行っています。モットーは「いいものは探すしかない、ないものは作るしかない」※仮縫い、試着補正を経て仕立てる高級婦人服の意味で使用しています。


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