シャツ 2 (P)

今回は、ドレーピング(立体裁断)を行いたいと思います。ドレーピングは長くなるので複数回になると思います。

まず、ヨークから行います。後ろ中心をあわせてピンを打ち、肩甲骨のガイドラインにそってトワルをあてていきます。肩甲骨まわりや腕周りにゆとりを入れます。
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ネックラインは中心線から水平にピンを打ちます。カーブに沿わせるために、最初に水平にハサミを入れ、少しカットしたら上に向けてカットします。
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徐々に首のカーブにそわせていきます。
カーブがつくにつれツレてきますので、切り込みを入れます。切り込みはカーブの多い婦人服をドレーピングする際は要所要所に出てきますが、中でも首まわり、衿、はとてもカーブが強い部分ですので、細かく入れる必要があります。ネックラインにそって落ち着いた状態。
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袖は少しドロップショルダー気味にしますので、カットせずに残しておきます。

前身頃のドレーピングをします。前中心とバストラインをガイドラインにあわせ、ネックポイント、バストポイント、ヒップラインなど要所をVピンでとめます。
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ボディのバストラインは自分のサイズより多いので、ゆとりを入れずにピン打ちしています。胸ぐせダーツは取らずにドロップショルダーであまり分をゆるく落とします。

ネックラインをピン打ちしていきます。中心線に切り込みを入れます。
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ネックラインをカットしてそわせてます。この時鎖骨のゆとりも僅かに入れておきます。ヨークに重ねていき、余分な部分はカットします。こういう風にボディに布をあて、ハサミを入れていくとき、まさに「立体裁断」だなぁとしみじみ思います110.png
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ヨークの切り替えを伏せピンにし肩まわりを整えます。
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袖まわり、アームホールに切り込みをいれながらカットし、前身頃を脇にまわしていきます。バストラインがずれないように注意します。
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全体のシルエットやデザインを確認して問題なければ、前身頃のドレーピングは一旦完了となります。まだシャツっぽくないですが、次回は後ろ見頃のドレーピングと裾のデザインでシャツになっていきます。

ここまででお読みいただき、ありがとうございます110.png

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by salon-de-sanuu | 2017-11-04 06:50 | 洋裁記録 シャツブラウス | Trackback

オートクチュールでの洋裁製作の記録と興味のある方向けにちょっとした解説も書いていきたいと思います。主に立体裁断(ドレーピング)によるパターンメイキングからソーイングまでのオートクチュール(※)を行っています。モットーは「いいものは探すしかない、ないものは作るしかない」※仮縫い、試着補正を経て仕立てる高級婦人服の意味で使用しています。


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