フレアスカート(花柄)5(S)

今回はフレアスカートの布の裁断と縫い合わせを行いたいと思います。
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布にパターンを配置します。縦地に配置するのが基本ですが、、、

布は織りの工程上、縦地が一番強く、伸びが少ない為、着用した際に常に重量を受ける方向(上から下)に縦地を通すのが基本です。(例外的に、布幅を大量に使うプリーツスカートで、布幅が足りない場合や、あえて横にハリを出すようなデザインの場合に横地を使う場合があります。)

今回はあえて、バイアス(斜め)にとります。分度器で角度をはかり配置します。角度は正バイアス(45度)です。
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洋裁では斜めのことを「バイアス」と言います。バイアスは一番伸びる方向になりますので、カーブに沿わせたりその伸びの特性を活かして適宜使います。

今回はスカートの中心線にバイアスを使うことでフレアスカートのフレアがより柔らかく表現できます。ただし、伸びの特性がありますので、伸びが強く現れる布地はしばらく吊るしておき伸び分で裾線を取り直す必要もあります。また、ウエストラインもバイアスが強く出ますので、巻ベルトやベルト無しは向きませんので、芯入りのベルトにします。どうしても芯無しのデザインとしたい場合は、伸び止めテープ等で対策する必要があります。

またバイアスにとる場合は、布地の柄にも注意が必要です。ストライプやボーダーなど、脇で柄合わせとなるよう配置します。今回は花柄なので柄合わせはしませんでした。

スカートとベルトを裁断しました
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縫い合わせの目安にノッチを入れておきます。
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脇を縫い合わせて、縫い代をアイロンで割ります。縫い代に少し水をつける(霧吹きでも可)とよく割れます。
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また、すぐにまんじゅうで熱をとるこで、アイロンがよく効きます。
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ファスナー開き部分はしつけ糸で縫い、同じ様に縫い代を割ります。

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次回は、ファスナー付けと裾の処理をしたいと思います101.png

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by salon-de-sanuu | 2017-10-24 07:05 | 洋裁記録 スカート

オートクチュールでの洋裁製作の記録と興味のある方向けにちょっとした解説も書いていきたいと思います。主に立体裁断(ドレーピング)によるパターンメイキングからソーイングまでのオートクチュール(※)を行っています。モットーは「いいものは探すしかない、ないものは作るしかない」※仮縫い、試着補正を経て仕立てる高級婦人服の意味で使用しています。


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