ワンピース(綿花柄)5(P)

今回はワンピースのドレーピング(立体裁断)の続き、脇と裾のドレーピングを行いたいと思います。

前脇見頃と後ろ脇見頃を、ボディのサイドでつまみ、ピンでとめます。適宜ゆとり、フィットを検討します。カーブの強いウエストはフィットさせるとツレますので、切込みをいれます。
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余分な縫い代を整理します。


前後がつながり、全体像が形作られました。全体のシルエット・バランスを確認した上で、必要があればピン打ちに修正を加えます。
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着丈、裾の位置を決めます。見頃側で着丈位置を決め、裾線にピンを打ちます。その後は同位置を床上がりで確認していきます。
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ピンを打ち終えたら、縫い代を残し余分な布を整理します。
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裾を出来上がりに折り返してピンでとめ、全体のシルエット・バランスを確認します。必要があれば、ピンを打ち直します。


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後ろ
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写真撮影後も複数ピンを打ち直しドレーピング(立体裁断)は一旦完了となります。次回はドラフティングに入っていきたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました110.png

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# by salon-de-sanuu | 2017-11-28 06:54 | 洋裁記録 ワンピース | Trackback

ワンピース(綿花柄)4(P)

今回は、ワンピースのドレーピング(立体裁断)の続き、後ろ見頃のドレーピングを行いたいと思います。

後ろ見頃の中心線をあわせ、ネックラインにピン打ちします。
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次に肩甲骨の位置でまたピンを打ちます。それより下は手をあててなで下げるように、背骨のカーブに布をあわせていきます。
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ネックラインから肩甲骨の山を超え、ウエストに向かって谷になる背骨のS字部分です。通常ウエストラインで1センチほど内に入ってきます。猫背の方やソリ腰の方などボディに補正を加えた状態だとまた違ったカーブが現れます。

腕の動きの要である肩甲骨と、後ろのネックラインにもゆとりをいれながら布を添わせていきます。
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後ろの切り替え線にウエストダーツを消化させてタイトフィッティングに。
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紳士物と婦人物の決定的な違いは、女性の身体はカーブが多いことです。全てそのカーブ通りに作るのではなく、活かす時は活かし、隠す時は隠し、最も美しく見える様にします。

平面・立体どちらの手法にもそれぞれ得意とする部分、メリットがありますがドレーピング(立体裁断)の手法はシルエットを見ながらパターン操作を出来る点が強みの一つです。

余分な布を整理します。後ろの切り替え線はカーブが強く、肩甲骨のカーブも覆います。ここでのコツは、ツレを抑えるため、切込みをいれておくことです。
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後ろ脇の布をあてます。(湿度の高く日でしたので、布がよれてきています。お見苦しいシワ感申し訳ありません。)
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ここでも、同様にウエストダーツを切り替え線に消化させて重ねていきます。
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プリンセスラインを伏せピンで止めます。カーブしていますので、出来上がり(折山)より縫い代は外回りの差分で長くなります。伏せピンで止めると差分が波になって現れます。
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カーブが強いと縫製の難易度があがります。縫製効率重視か、デザイン重視か、着心地重視か、お好みでカーブを緩めにしたり、ゆとり、フィット感を検討しながらピンを打ち替えます。だいぶカーブ強めです。(ウエストラインから上に2個目のピン打ち位置が前後のとのバランスを欠いていますのでこの後修正しました。)

ここまでで、後ろ見頃のドレーピング(立体裁断)は一旦完了です。次回は前後の脇線と裾のドレーピングをしたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました102.pngドレーピング(立体裁断)に興味を持っていただけたら幸いです。

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# by salon-de-sanuu | 2017-11-26 06:35 | 洋裁記録 ワンピース | Trackback

ワンピース(綿花柄)3(P)

今回は、パターンメイキング、ワンピースのドレーピング(立体裁断)に入って行きたいと思います。

まず、前身頃からピン打ちしていきます。前中心線とバストラインを水平垂直にあて、要所をVピンでとめていきます。
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ポイントとしては、バストトップ間に布を張らせます。布が沈むとその分寸法が変わってしまうからです。事前にバストトップ間に渡し布をしておく手もあります。

バストトップから肩にかけて、鎖骨のゆとりを考慮しながらなで上げていきます。切り替え線とネックラインの交点をピンでとめます。
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はじめはボディの形に沿って、形作ることに意識が向くと思います。ボディは人間の身体と衣服の中間をデフォルメして作られており、それだけでも充分衣服を作ることが出来ますが、より着心地を追求したい場合は、実際そこに人体どの部分があるのか(骨の出っ張りや関節、筋肉)、どれくらい可動する部分なのか、を考えながらピン打ちすることも大切です。かくいう私もまだまだ未熟者、パターンを自由自在、意のままに操ることのできる方へ尊敬の念が絶えません。

さて、ピンを打ち終えたら、余分な縫い代をカットし、前脇のドレーピングに備えます。ボディのバスト寸法は私より大きいので、ゆとりはほぼ無くピン打ちしています。
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多少の修正に対応出来るよう、多めに残しています。今回はタイトフィッティングなので、上半身に関しては大きな変更は無いと思いますし、縫い代が表にひびいて、キレイなシルエットを出せない場合もありますので、出来るだけカットするほうがよいです。

ウエストラインから下は、前脇とあわせてフレア分量を検討するので、広く残しておきます。
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次に、前脇の布をあてていきます。中央のガイドラインが脇のパネルラインの中心且つ、垂直になるようにピン打ちします。
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脇を軽くなであげ、ゆとりをいれながら、無理のないようにボディを包みながら、前身頃に重ねていきます。
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通常ダーツとなる胸ぐせ、ウエストの絞りは、プリンセスラインに消化させます。布を重ねられるように、前身頃のプリンセスラインのピンは一旦倒しています。

袖ぐりのゆとり、バストラインのゆとり、シルエット、立体の服の美しさの肝である面など、総合的に検討しながらピンを打ちます。シルエットが決まったらプリンセスラインに重ねて伏せピンとします。
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シルエットを再確認します。ウエストラインから下のフレアも確認しながらいれていきます。アームホールも整理します。
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胸ぐせダーツがプリンセスラインに消化されています。平面製図を経験された方は、胸ぐせにあるダーツを移動・展開していくので、どこにダーツ分量が存在しているかイメージがわきやすいと思います♪立体裁断は、布の操作、ピン打ちが既にダーツ操作の一部となります。

ここまでで、前見頃、前脇のドレーピング(立体裁断)は一旦完了です。次回は、後ろ見頃、後ろ脇のドレーピングを行いたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます101.png

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# by salon-de-sanuu | 2017-11-24 06:33 | 洋裁記録 ワンピース | Trackback

オートクチュールでの洋裁製作の記録と興味のある方向けにちょっとした解説も書いていきたいと思います。主に立体裁断(ドレーピング)によるパターンメイキングからソーイングまでのオートクチュール(※)を行っています。モットーは「いいものは探すしかない、ないものは作るしかない」※仮縫い、試着補正を経て仕立てる高級婦人服の意味で使用しています。


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