カテゴリ:洋裁記録 スカート( 20 )

フレアスカート(花柄)9 完成

、今回は、ホック付けや仕上げアイロンなどを行ない、完成させたいと思います。

ホックを付けます。穴かがりの要領で、糸をループに通しながら留め付けていきます。布の織りで厚みに差があるので少し手間取りましたが。
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ひもループを付けます。スカートの中で裏地だけがつり上がったり、ずれたりするのを防ぎます。今回は、両脇につけました。
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ループの付け方はゴアードスカート(6枚ハギ)完成回にて解説しています。

仕上げアイロンをかけます。裏側からアイロン馬に載せて、アイロンで手縫いでたくし上げた時についたシワを取ります。また脇の縫い合わせやベルト付けなど、もし割足りない時は、あて布で表からしっかりアイロンをかけておきます。
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これでフレアスカートは完成となります。ボディに着せると、トワルパターンのようにキレイにフレアがでました。
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おぼえがきですが、この布地はリーズナブルなものだったのですが、とても縫いやすかったです。厚みも程よくあり、着心地も軽いです。色柄で縫いの粗さもある程度誤魔化せそうなので初心者さんにもよさそうです。

風合いや色柄的にフレアスカートがベストかなと思います。素敵な色違いもあるので、また制作する際はアップしたいと思います♪
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by salon-de-sanuu | 2017-10-30 06:01 | 洋裁記録 スカート | Trackback

フレアスカート(花柄)8(S)

今回は、裏地付けをしたいと思います。

裏地は、表地の収縮や動きを妨げないように、0.5センチ控えて縫い合わせを行います。4本針のロックミシンがありますので、縫い合わせとロックミシンを同時に行います。

ロックミシンの終わりは、縫い終わり部分の糸を1本針ですくって引くと、空環がキレイに解けます。糸は短く結んでカットします。
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この部分はこの後に折ってミシンで縫うので、すぐに処理するのであれば結ばなくてもいいです。表地の裾などはロックミシンの終わりが目に触れる部分なので、結ばずに縫い目に通して終わらせます。(フレアスカート(花柄)2参照)

今回は、裏地を表地につける前に、裾は処理してしまいます。裾を二つ折りにし、ピンでとめます。要所を大きくとめた後、さらに間をとめていきます。外回りの差分をキレイに分配する為です。
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ピンでとめたら、アイロンで軽く落ち着けて、ミシン縫いをしやすくします。
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ミシンで塗っていきます。慣れない方はしつけ縫いをしたほうがいいです。また前中心、後ろ中心は正バイアスなので、伸びてしまわないように注意します。
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裏地と表地を中綴じします。しつけ糸2本取りで、ゆるく縫います。しつけ糸を使うのは無理な力が加わった際に、裏地を破かず糸の方が切れるようにする為です。ゆるく縫う事で、多少の動きは持たせておくことができます。裏地の0.5センチ控えていない縫い合わせ線を表地字の縫い合わせ線とあわせます。
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範囲は、ウエストラインから5センチ下から、裾から12センチ上までぐらいです。
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両脇をとめたところです。
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裏地をひっくり返して表地を包みます。
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ファスナー開きに沿ってと、ウエストラインに裏地をピンでとめていきます。
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しつけ糸で仮止めした後に、まつり縫いでひたすら縫い止めていきます。ベルト布の折糸を1本のみすくい、裏地の山から出してを繰り返します。
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ここまでで裏地付けは終わりとなります♪次回はホック付け、仕上げアイロンなどを行ないたいと思います。

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by salon-de-sanuu | 2017-10-29 06:19 | 洋裁記録 スカート | Trackback

フレアスカート(花柄)7(S)

今回は、フレアスカートの続きのベルト付けと、裏地の裁断をしたいと思います。
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まずは、ベルトの準備です。ベルト布にベルト芯を配置します。今回は布が中肉なので、ベルト芯は薄めを使いました。接着タイプです。
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パターンの寸法から、中心線や脇線をチャコで印付けし、ピン打ちのガイドラインとします。
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ミシンで0.5センチ間隔に2本縫い、芯をとめます。
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ベルトをスカートのウエストにピンで仮止めしていきます。ガイドラインをあわせるのはもちろん、フレアポイントを意識しながら、ピンを打ちます。
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ミシンでベルトとスカートを縫い合わせます。
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縫い代を割る前に、厚みを抑えるため余分な縫い代はカットします。↓脇の縫い代をカットしています。
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縫い代をアイロンで割って行きます。ベルトの持ち出し部分も、この後のまつり縫いをし易いようにアイロンで折りをつけておきます。
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ベルトを折り返して、落としミシンの為のピン打ちをします。持ち出し部分、ファスナー部分もまつり縫いの為のピン打ちをします。
持ち出し部分はベルトを包むようにし、ファスナーの終わりから1センチほどで、ファスナー付け線までカットし、それ以後はスカート側に乗せるだけにします。
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ベルトの処理は色々な方法がありますが、厚みが抑えられてゴワつかないこの方法が私は好きです。

表からファスナー付けに落としミシンをかけて、裏に乗せただけのベルト布をとめます。
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持ち出し部分を手まつり縫いで仕上げます。ここまででベルト付けは完了です。
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裏地の裁断を行います。裏地も表地と同様に配置しカットします。フレア分量の多いスカートの場合は、裏地は表地より分量を減らして作る場合があります。今回は同じ分量としています。
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次回は、裏地の縫い合わせ、裏地付けを行いたいと思います。

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by salon-de-sanuu | 2017-10-28 08:56 | 洋裁記録 スカート | Trackback

フレアスカート(花柄)6(S)

今回は、ファスナー付けと、裾の処理をしたいと思います。
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脇は前回ミシンで縫い合わせましたが、ファスナー開き部分のみしつけ糸でしつけ縫いします。ここをアイロンで割り、チャコでファスナー開きの上下に印を付けます。
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その上に、縫い合わせの中心線とファスナー開きの中心線をあわせて配置し、ピン打ちをしてからしつけ糸で落としじつけをします。
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縫い代だけをすくうように、下に定規などの硬いものを入れると作業しやすいです。

落としじつけが終わったら、縫い合わせのしつけ糸のみをとり、ファスナーを開きます。
表からみるとこのような状態になります。
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ミシンで左右を縫い合わせた後に、表からアイロンをかけるとボワンとした布が落ち着きファスナー部分をキレイに見せることができます。表からなので、あて布をあててアイロンします。
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ファスナーの周りの部分を千鳥がけでスカートの縫い代にのみとめていきます。千鳥がけが終わったら、落としじつけは外します。
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ベルト芯の在庫を切らしてしまいましたので、先に裾の処理をします。

ロックミシンに黒い糸がついていたので、白い糸に変えます。ロックミシン糸は布の色にあわせて変えますが、本数も必要ですし、スカートなどでは使いきることはありません。毎回揃えるのが大変な場合はまず、黒と白(きなり)などがあると代用が可能です。
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ロックミシンの糸交換は、ミシンの様に糸は外しません。前の糸に、新しい糸を結び、空環を出して糸を変えます。普通に結ぶと結び目が針穴を通りませんので、特殊な結び方をします。


糸を変えたら、裾をロックミシンでかがります。端を僅かに歯にかけて裁ち、かがります。
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使い慣れていない内は、この歯に布の別の部分をあててカットしてしまう、という失敗をする方も多いと思います。(私もむかーし経験があり、また同じ人を見てきました、、、)下から送られてくる布を指で確認しながら、進めていきます。

終わり部分は、縫い始まりに繋がったら、歯をロックして動かない様にし、2重でかがって終わらせます。縫い出た糸を解いて裏のロック部分に通すとキレイに処理できます。
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ボディに着せるとこのように状態です。(ウエストのバイアスが伸びてしまわないように、高めに、細かくピン打ちして吊り加減にしています。)トワルはハリが強いのでフレアの角が立っていましたが、想定通り実物では柔らかく丸みのあるフレアになりました♪
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次回は、ベルト付け、裏地の裁断を行ないたいと思います。
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by salon-de-sanuu | 2017-10-25 19:40 | 洋裁記録 スカート | Trackback

フレアスカート(花柄)5(S)

今回はフレアスカートの布の裁断と縫い合わせを行いたいと思います。
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布にパターンを配置します。縦地に配置するのが基本ですが、、、

布は織りの工程上、縦地が一番強く、伸びが少ない為、着用した際に常に重量を受ける方向(上から下)に縦地を通すのが基本です。(例外的に、布幅を大量に使うプリーツスカートで、布幅が足りない場合や、あえて横にハリを出すようなデザインの場合に横地を使う場合があります。)

今回はあえて、バイアス(斜め)にとります。分度器で角度をはかり配置します。角度は正バイアス(45度)です。
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洋裁では斜めのことを「バイアス」と言います。バイアスは一番伸びる方向になりますので、カーブに沿わせたりその伸びの特性を活かして適宜使います。

今回はスカートの中心線にバイアスを使うことでフレアスカートのフレアがより柔らかく表現できます。ただし、伸びの特性がありますので、伸びが強く現れる布地はしばらく吊るしておき伸び分で裾線を取り直す必要もあります。また、ウエストラインもバイアスが強く出ますので、巻ベルトやベルト無しは向きませんので、芯入りのベルトにします。どうしても芯無しのデザインとしたい場合は、伸び止めテープ等で対策する必要があります。

またバイアスにとる場合は、布地の柄にも注意が必要です。ストライプやボーダーなど、脇で柄合わせとなるよう配置します。今回は花柄なので柄合わせはしませんでした。

スカートとベルトを裁断しました
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縫い合わせの目安にノッチを入れておきます。
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脇を縫い合わせて、縫い代をアイロンで割ります。縫い代に少し水をつける(霧吹きでも可)とよく割れます。
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また、すぐにまんじゅうで熱をとるこで、アイロンがよく効きます。
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ファスナー開き部分はしつけ糸で縫い、同じ様に縫い代を割ります。

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次回は、ファスナー付けと裾の処理をしたいと思います101.png

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by salon-de-sanuu | 2017-10-24 07:05 | 洋裁記録 スカート | Trackback

フレアスカート(花柄)4(P)

今回は、フレアスカートの試着・補正をしたいと思います。
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右半身のトワルパターンを複写し、前中心と後ろ中心を縫い合わせました。ウエストラインにベルトをピン打ちし、しつけ糸で留めて行きます。
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フレアポイントを明確にするように、フレアポイントには必ず一針落とすようにします。
裾はピンで簡単に留めました。フレアを整えて、試着・補正準備が整いました。

前スカート
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横から
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実際に着用します。
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フレアはイメージ通りのバランスでした。フレアが角ばって見えますが、トワルはハリがありますが、実物の布はもう少し滑らかさがあるのでフレア山に丸みが出て落ち着くと思います♪裾は予定通り、少し後ろ下がりにしています。

脇線が少し後ろに傾斜しているようなので、調整したいと思います。後ろスカートのウエストラインの脇に0.3センチ追加し、脇線を書き直します。その分、前スカートのウエストラインの脇を0.3センチカットし、脇線を書き直します。
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再度トワルパターンに修正を反映させ、試着して確認を行います。

最終的なパターンが完成したら、縫い代を付けます。今回はウエストライン1センチ、脇1.5センチ、裾に2センチとしました。裾はフレアスカートでカーブが強い為、外回りの差分でギャザーが出ないよう短めに設定しています。
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同じ部分でも、デザインや使用する布で、処理は適宜変える必要があります。色んなデザイン、色んな布で、何枚も縫うことでだんだんと身についていきます。洋裁の難しいところであり、だからころ飽きないところでもあります。

次回は裁断と、縫い合わせを予定しています。ここまでお読みいただきありがとうございました110.png

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by salon-de-sanuu | 2017-10-22 07:30 | 洋裁記録 スカート | Trackback

フレアスカート(花柄)3(P)

今回は前回ドレーピング(立体裁断)したフレアスカートのドラフティングをしたいと思います。

まずはボディから外したトワルに印を付けていきます。
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ベルトを外しながらピンの跡(ピンホール)を頼りにえんぴつで印を付けます。
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ウエストラインは直線で書き、フレアポイントで切り替えて行きます。カーブにするとフレアポイントが曖昧になり、フレア逃げて不安定になる為です。
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↑右下が前中心ですが、私の好みで少しフレアを入れたので、直角ではなく、傾斜ではじまっています。

脇線も書いたら、布の節約でハギにした部分もミシンで縫い合わせ(厚みが出ないよう重ね縫い)、ドラフティングし易いようにアイロンをかけます。

ハギ部分
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アイロンがけ
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トワルパターンを紙に写してカットします。パターンチェックと試着・補正が終わるまで修正が入る可能性があるので、縫い代を多めにつけてカットします。
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カットした紙パターンを使って、パターンチェックを行います。前後のウエスト寸法が予定している寸法になっているか確認します。37.75センチの予定で37.65センチありましたので、修正無しとします。
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次に脇線の縫い合わせ寸法をチェックします。ウエストから順に重ねて確認していきます。
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裾で0.25センチほどズレがありましたので、中心に裾線を取り直しました。
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以上でパターンチェックは終わりです。ファスナー開きや、「わ」の印を入れておきます。

パターンチェックで修正の入った部分を、トワルパターンに反映し、試着補正用に、右半身のみだったパターンを複写して左半身を作り、縫い合わせます。

次回は、試着・補正について書きたいと思います♪

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by salon-de-sanuu | 2017-10-21 10:15 | 洋裁記録 スカート | Trackback

フレアスカート(花柄)2(P)

今日はドラフティングの予定でしたが、前回のドレーピング(立体裁断)がだいぶ工程を端折っていたので、裾上げとベルト付けまで記載したいと思います♪

6月の記事のゴアードスカート①で「トワルの準備」をご紹介したので、今回のフレアスカートでは省略しましたが、今回は前回省略した「ベルト」について書こうと思います♪

ベルト有りのボトムスをドレーピング(立体裁断)するときは必ず使うので、自分のサイズのものを1つ作っておくと便利です。

まず、トワルをカットします。長さは、ウエスト寸法にゆとり寸法を入れ、さらに持ち出し分を入れたものになります。一般的に体重が1キロ増えるごとにウエストは1センチ増えますので、年間に体重の増減がある方や頻繁に増減のある方はその分も入れておくといいと思います。

長さ=WL+ゆとり(2)+持ち出し(1.5)+増減猶予(2)+折り込み分(1)

標準的なMサイズの方だと
64+2+1.5+2+1となり、70.5センチとなります。

幅はトワルの厚みにもよりますが、私が普段使っている湯通しシーチングでは、ベルト幅の5倍ぐらいでちょうどよい厚みになります。ベルト幅が2.5センチであれば、12.5センチとなります。

トワルをカットしたら、次にベルト幅ごとに折山線を、地の目を通して引いていきます。
地の目の通し方はシャーペンの芯を布目に軽く差し込んで布目に抵抗せずに引いていくと、布目にそった線がひけます。(シャーペンは無印良品の低重心の5ミリを使用)
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地の目の線にそってカットします。
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ベルト幅ごとに折山線もひき、ベルト芯の布の用意ができました。
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アイロンで大きな歪みをとったあと、折り込み分を左右0.5折り込み、折山線をアイロンを使って折っていきます。
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最後は折山線のワ(折山)同士が突合せとなるようします。
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次に、ミシンをかけます。芯となるように往復します。
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荒ミシンなどで中心線、脇線などを入れておくと便利です。ファスナー開きが、後ろ中心開きか脇開きかで変わってくるのでえんぴつではないほうが汎用性があります。

早速作ったベルトを使い、ドレーピング(立体裁断)の続きを行います。

ベルトをウエストラインにそってつけます。
中心線や脇線などを入れている場合は、線をあわせます。
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次に、裾をピン打ちします。裾の仕上げは床上がりから印付けをし裾線を決め、ピン打ちします。(ゴアードスカート③にて記載)
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ゴアードスカートでは折代を4センチとりましたが、今回はフレアスカートなので、裾回りが長く、カーブも強くなります。折代を多く取ると外回りの差分でギャザー(シワ)が出てしまいますので、今回は2センチにします。同じ部分でも、デザインや布等を考慮して適した処理をします101.png

裾線は少し後ろ下がりにしています。日常生活では、反ることはありませんが、お辞儀や立ったり座ったりと屈む動作は多く出てきます。屈むと腰回りの布が吊り上がり後ろスカートが浮きます。美しい立ち居振る舞いには、少し後ろ裾を長め(1センチ)にしておくと安心です。
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再度、前スカート
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後ろスカート
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次回はドラフティングをしたいと思います。

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by salon-de-sanuu | 2017-10-16 21:33 | 洋裁記録 スカート | Trackback

フレアスカート(花柄)1(P)

製作第二弾ですが、シックな花柄でフレアスカートを作りたいと思います101.png

柄とは別に織りも入っていて、高級感があります。(でもかなりリーズナブルな布です)この花柄を活かせるパターンを作りたいと思います♪
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トワルの準備をしてドレーピング(立体裁断)を行っていきます。今回はトワルの準備は記載省略します。(お知りになりたい方はゴアードスカート①を参照下さいませ)

ウエストラインにフレアポイントをデザインします。前に2箇所、後ろに2箇所です。
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ボディはキイヤの9ARを使用しています。私はトールサイズなので、ウエストラインを背丈分伸ばして設定しており、トップスとボトムで使い分けています。今回はボトムなので、ボディのウエストライン(赤線)下にある2本の黒線内の上の黒線を使用します。ヒップ分量もゆとりを入れて補正しています。ボディの補正については別途記事

前スカートのトワルをヒップラインのガイドラインを目安に、ボディのヒップラインに合わせて、その上のウエストラインをピン打ちします。このピンは固定させるピンなので、V字に打ち、ずれないようにします。
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中心線にフレアを入れない場合もありますが、私は少し入っていたほうが好きなので、中心にもフレアを少しだけ入れます。まず、フレアポイントに切り込みを入れます。
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布をボディ上で滑らせながら操作し、フレアを入れます。フレアが入ったら次のフレア操作で逃げてしまわないようにフレアのサイドにピンを打ちます。
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同じ要領で次のフレアを入れます。つまみんでフレアの分量を確認します。
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次のフレアも同様にします。このフレアは腰骨に近く分量を入れると腰回りにボリュームが出過ぎるのであえて控えめにデザインしました。
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ボリュームは体型や好み、使う布などを考慮しつつ、好きに調整することができます。

前スカートのドレーピング(立体裁断)が終りました。同様に後ろスカートも前スカートとのボリュームやシルエットを考慮しながらドレーピングします。


平面作図では、フレアの出方をイメージしづらいですが、立体裁断ではシルエットを確認しながらパターンメイキングをできるメリットがあります101.png

ここでは簡単に一部のみの記載ですが、お教室では基本的なピンの打ち方や布操作のテクニックなどもご説明しようと思っています♪


前スカート
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後ろスカート
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脇からみた図
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ベルトを付けて、脇のガイドラインを入れ、ドレーピング(立体裁断)は終了となります。

次回はドラフティングを行う予定です。

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by salon-de-sanuu | 2017-10-09 18:30 | 洋裁記録 スカート | Trackback

ゴアードスカート(6枚ハギ)11 完成

今日は完成の予定です!

ファスナー部分のみ、裏地のファスナー噛みを防ぐ為、0.5センチの位置を星止めします。(ポチポチと1点だけ縫い目がでます)表地と裏地の間に手を入れて、表に出ないように止めます。
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裏地の裾をミシン縫いします。
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表布の裾にロックミシンをかけます。ロックミシンの終わりは、糸の鎖を解き、太めの針を使って縫い目に入れ込みます。
※スカートの縫い合わせは迷いましたが、薄手のウールなのでクリーニングに出した際に縫い代が浮きでる可能性があるのでロックミシン無しとしました。
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しつけ糸でロックミシンのキワをしつけ縫いした後、端から0.6センチほど入った奥を奥まつりします。表にひびきにくいまつり方です。織り糸1本のみすくいます。
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ホックを付けます。穴かがりの要領で、糸をループに通しながら留め付けていきます。
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このようにキレイな目がでるのには経験が必要ですが、、、コツを抑えるとぐっとキレイにできます♪


裏地と表地をつなぐ糸ループを付けます。これも色々な方法がありますが、今回は鎖編みで仕上げます。
手縫い糸2本取りで、表地の縫い目から出し、同じ部分をもうひと針縫い、ループにします。
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ループの中に糸を通し、その糸を引いてまたループにします。
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何度か繰り返し、ちょうどよい長さになったら、裏地側の縫い目にさして止めます。
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仕上げアイロンをかけて完成です♪
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まだお仕立て中ですが、ジャケットにあわせて作りました♪
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細かい部分を省いて、大まかな工程のみの紹介になった部分も多々あります。お教室では、ご自分でパターン(型紙起こし)から洋服を仕立てる方法を細かく説明したいと思っています。


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by salon-de-sanuu | 2017-10-09 10:00 | 洋裁記録 スカート | Trackback

オートクチュールでの洋裁製作の記録と興味のある方向けにちょっとした解説も書いていきたいと思います。主に立体裁断(ドレーピング)によるパターンメイキングからソーイングまでのオートクチュール(※)を行っています。モットーは「いいものは探すしかない、ないものは作るしかない」※仮縫い、試着補正を経て仕立てる高級婦人服の意味で使用しています。


by さぬ?